今さら聞けない!スマホのスペックの詳細情報

9月 2, 2023

“スマートフォンには、「エントリーモデルのスマートフォン、ミドルレンジモデルのスマートフォン、ハイエンドモデルのスマートフォン」の大分類があります。エントリーモデルのスマートフォンが下位、ミドルレンジモデルのスマートフォンが中位、ハイエンドモデルのスマートフォンが最上位・・・という位置づけなのですが、今ではあまりこちらを気にする人が減ってきた代わりに、「スペックを気にするユーザーが増えてきた」のです。
そこで今回は、スマートフォンユーザーが気になるスペックについて、正しい見方を案内していこうと思います。
そもそもスペックとは、スマートフォンの性能そのものを表しているものなので、スマートフォンのコストパフォーマンスが高いのかどうか気になる人ほど、必ずスペックを確認したほうがよいでしょう。
エントリーモデルのスマートフォンは特にスペックの低いスマートフォン・・・なので、スペックをいい加減に理解していると「端末の処理速度が遅い、データの読み込みに時間がかかる、動画視聴に時間がかかる」などのトラブルが起きやすくなります。そのほかでは、「カメラの画質・性能が悪い、カメラ機能が充実していない」などのトラブルも起きるため、結果としてスマートフォンをエントリーモデルのスマートフォンから、ミドルレンジモデルのスマートフォンに買い換えるユーザーもいるのです。
コストパフォーマンスが高いスマートフォンの見分け方ですが、基本的に「CPU・カメラ・バッテリー・おサイフケータイ・防水性能」などがしっかりしているかをチェックしましょう。
具体的には、CPUはスマホの頭脳に当たるパーツなので、CPUが低いと処理性能で問題が起きることを理解しないといけません。CPUの性能が高ければ処理速度が速くなるため、スマートフォン全体の操作や動作がなめらかになります。
CPUの補足となりますが、ハイエンドモデルのスマートフォンであれば「Dimensity 9xxx、Snapdragon 8 Gen 2、Snapdragon 8 Plus Gen 1、Snapdragon 8 Gen 1」などが定番となりますので、こちらを参考にして購入されるとよいでしょう。
ミドルレンジモデルのスマートフォンであれば、「Kirin 9000、Exynos 2100、Kirin 9000ESnapdragon 870、865、Dimensity 8000、1200、1300、1100、Exynos 1080、Snapdragon 7 Gen 1」となりますので、snapdragon 4**のように、あまりにもCPUの番号が低いモデルは購入しないほうがよいです。
カメラについても「画素数が5,000万画素あるかチェックする、バッテリー容量は4,000mAh以上あるかチェックする、おサイフケータイ機能はありのものを選ぶ、防水防塵機能はIPX4のように防水・防塵機能があるものを選ぶ」ようにすることが重要です。
ちなみに、エントリーモデルのスマートフォンの中にもミドルレンジモデルのスマートフォン並みのスペックがあるモデルもある・・・とはいわれていますが、これは「CPUのみ数値が高い」と思ったほうがよいでしょう。というのも、エントリーモデルのスマートフォンは格安SIMフリースマホと呼ばれるモデル並みに安いため、性能・機能を充実させることができません。
誇大広告を出しているケースも少なくないので、エントリーモデルのスマートフォンはスペックが低いと思ったほうがよいでしょう。”

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